【スーマーのアルバム「ミンストレル」発売記念ライブ】

【スーマーのアルバム「ミンストレル」発売記念ライブ】


アルバム発売から3ヶ月が経ちました。
あちこちから好評の声が聞こえてきて嬉しい限りです。
そしてようやくロンサム・ストリングスをはじめ、

録音に参加してくれた豪華共演メンバーが集まっての

スペシャルライブを横浜と東京で2日間行います。
いつもの独りでの弾き語り、更にはアルバムの内容とも
少し違った内容でやってみようと思っています。

皆様、是非とも薦めたい友人もお誘い合わせの上、
この二日間の特別な夜にお越しください。

そして、今回のライブの宣伝も兼ねながら、
アルバムの録音に参加してくれたメンバーと
私自身との関係を書いてみました。
いろいろなアーティストの皆さんに参加してもらっていますが、
個人的にもそれぞれ関わりがあるのです。
こちらも是非ご一読ください。
(各メンバーをクリックすると別画面になります)

桜井芳樹(ロンサム・ストリングス、ストラーダ、シカラムータ etc)
田村玄一(ロンサム・ストリングス、KIRINJI、リトル・テンポ etc)
原さとし(ロンサム・ストリングス、トイメンシャオ、パスカルズ etc)
千ヶ崎学(ロンサム・ストリングス、KIRINJI etc)
椎野恭一(Cocco、浅井健一、GOMA & Jungle Rhythm Section etc)
藤原マヒト(ワールド・スタンダード、der zebet、港ハイライト etc)
中村まり(シンガーソングライター)
*以上、発売記念ライブの出演者
河野沙羅(パイレーツ・カヌー)
川口義之(栗コーダーカルテット etc)
高岡大祐(チューバ奏者)
鈴木常吉(シンガーソングライター)
安倍夜郎(漫画家)
桜井李早(歌手、作曲家)

*以上、全録音メンバーの皆さんとの関わりでした。
 更に制作に携わっていただいたスタッフの皆さんも
 今回のアルバムには欠かせない皆さんでした。
 それは後日あらためて。


【スーマーのアルバム「ミンストレル」発売記念ライブ】

◎横浜編:1125日(火)横浜 Yokohama Thumbs Up

7:30pm開演 / 予約前売3000円・当日3500

共演(横浜編):

桜井芳樹(E.Guitar, Bouzouki)
田村玄一(Pedal Steel Guitar, Lap Steel Guitar)
原さとし(Banjo)
千ヶ崎学(Contora Bass)
椎野恭一(Drums)

ゲスト:中村まり(Vocal, Jaw Harp, Guiitar)
 

Thumbs Upのサイトにて予約受付中です!
http://stovesyokohama.com/thumbsup/live201411_16-31.html

 

◎東京編:124日(木)吉祥寺 MANDA-LA2
 

共演(横浜編):

桜井芳樹(E.Guitar, Bouzouki)
田村玄一(Pedal Steel Guitar, Lap Steel Guitar)
千ヶ崎学(Contora Bass)
椎野恭一(Drums)
藤原マヒト(Accordion, Piano)

ゲスト:中村まり(Vocal, Jaw Harp, Guiitar)
 

11/4より、メール予約、MANDA-LA2店頭発売開始です!
 メール予約:minstrelsongs*suemarr.com(*は@に置き換えて送信ください)宛に
 氏名、人数、電話番号を明記の上、メールの件名:ミンストレル発売記念ライブ予約
 で送信をよろしくお願いします。

 尚、入場はMANDA-LA2店頭発売チケットが優先となります。
 http://www.mandala.gr.jp/man2.html

 

尚、ご来場の皆様だけに先着限定で特典を差し上げます。

詳細は後日、ウェブサイト上で発表させていただきます。

スーマー 公式ウェブサイト

http://suemarr.com/

SUEMARR | Live | 10:17 | comments(0) | - |

新年の出会い

 

「年上の人を尊敬し過ぎると、自分を見失い易い」


というような言葉を聞いたことがあるが、

この年になると、間違いではない、と思えるのである。

私はいろいろな人を尊敬している。

が、それはそれ。 でありたい。

だから、という訳ではないが、

例えば、高田渡さんに会うことなく

すっかり時は過ぎ去ってしまったが、

私はそれでよかったと思うのである。

若い頃の私がもし出会っていたなら、

ハマッてしまって、おそらく真似ばかりしていた

かも知れない。



出会うタイミングというのは

とても大事であって

無理にくっついていかなくても

出会う人にはいつか出会う。

私はそう思うし、無理というものがない。

そんな中で、新年早々に出会えた人がいた。



よしだよしこさん。



私は、若い頃から弾き語りをしていたわけではない。

そんな私がこの年齢になって

弾き語りを続けて約10年近くが経ってから、

こういう年上のお姉さんと出会えたことは

とても貴重であり、

とても必然のようでもあり、

そして、とても嬉しかった。

よしこさんは、私の思うところの

Folk Singer。

フォークではない。

自分の歌を大切にしながら、唄い続ける人。



初対面とは思えなかったことは言うまでもなく、

出会いのごあいさつから「無理」というものがなかった。

よしこさんのステージで、私を呼んでくれて

4曲ほど、一緒に共演した。



打ち合わせはしていたものの、ほぼぶっつけ

ではあったが、これもまた無理というものがなく、

私は共演をすっかり楽しんでしまった。

よしこさんのマウンテン・ダルシマーと

私のバンジョーも無理なく音の会話を楽しんでいた。

席替えもさせてもらって、私の弾き語りに

よしこさんはマウンテン・ダルシマーを弾いてくれた。



同じ神奈川県民ということもあり、

またゆっくり話をしてみたいと思った。

と、素直に思えた自分が嬉しい。

そんな、よしだよしこさん。

お部屋を模様替えしたそうで、

自分の唄う姿を確認できるということで

大きな鏡も置いたそうである。

前を向いて歩いている人だ。



よしこさんとのライブ後の会話で

今も頭に残っている言葉。


「今がふんばりどころなのよ」


やりたいことをやっている人が言うと

まるで絡まる糸を解くように響いてくる。



「あなた、半端なことしてなくていいわね。

 でもね、曲がね、長いのね」



そう言われて、随分と前に金子マリさんに言われた言葉を思い出す。

「あんたサイコーね。でもね、チューニングしなさいチューニング。」



こういうお姉さんたちの意見は貴重である。



ゆっくりまた乾杯できる日を楽しみに。





松田さん(娘さん美人でビックリ)、
茶乱坊のコーヘイ、昼間から準備してもらって、
そしてアララトのマスターにも、感謝してます。

そして、聴きに来てくれた皆様、ありがとうございました。



(2011年1月9日 @土呂アララト with よしだよしこ




(追記・覚え書き)
よしだよしこさんがアンコールで唄っていた
「崩れ落ちるものを感じるかい?」は、
The Bandの「The Night They Drove Old Dixie Down」。
私もこの歌が好きで、時々唄っていることを言うの忘れていた。
バンジョーで共演したくなってステージに上がろうかとも思ったのだが、
よしこさんの後ろにバンジョーが置いてあったので、邪魔をしたくなくてやめておいた。
日本人の私でも共感できる素晴らしい日本語詩であった。

この夜は高田渡さんのお兄さんもライブを聴きに来てくれた。
お兄さんもまあ、ホントに、お酒呑みなのであった。
嬉しそうに呑む笑顔が印象的な人であった。

打ち上げ後、北浦和 BLOODY MARYに移動して
チクワくん、私とピアノのユミちゃん、茶乱坊と私とチクワくんという
組合わせで深夜に唄ったのであった。
BLOODY MARYの山崎さん夫妻や、けんさんたちに新年のごあいさつが
できて、嬉しかったのであった。

共演写真:松田さん撮影

(追記 その2)
よしだよしこさんも、彼女自身のブログに書いてくれていた。
嬉しい。
http://ameblo.jp/yoshiko-yoshida/entry-10764546709.html
SUEMARR | Live | 12:27 | comments(5) | - |

カフェ・ド・ヤガヴァンの夜




こんな私でも幸運なことはある。

例えば…



呑み仲間からの始まりでよかった。

近所に住んでいてくれてよかった。

日本酒が一番好きでよかった。

ちくわぶが好きでよかった。

同じ病院に生まれたのも笑える。

私もドラムを叩いててよかった。

カフェ・ド・ヤガヴァンが大好きでよかった。




そんな偶然のような、必然のような繋がりが

先日のカフェ・ド・ヤガヴァンでのライブを実現してくれた。

ちょいとそこらのドラマーじゃない

椎野恭一さんとの共演である。




そして、鎌倉の盟友であり、
先日のパラダイス本舗でのライブでも
素晴らしいギターを弾いてくれた長嶋ジュンさんも
ギターを持って駆けつけてくれた。
電車で来たので(というわけではないが)
小さいギターアンプを仲見世通りで購入(!)。



これでもう私には恐いものはなかった。


私と椎野さん、ジュンさん、そして
椎野さんを手伝う若きドラマーさくらい君と
本番前に仲見世通りにある、
おでん「かずさや」で喉を湿らしていた。

すると

消しゴム印鑑職人のあきまるも来てくれた。
来てくれる気がしてた。

Yちゃんも知っていたかのように
気づくと背後に立っていた。
さすが、だと思った。

いい気分で皆でヤガヴァンに戻ると
店内は満席どころか立見ができるほどの超満員。
 
ハワイ(アンセンター)帰りの灰太郎も来てくれた。
山口敦子さんの顔もあった。

丘の上の女神も来てくれた。







ライブのことは細かくは書かないが、
唄っている私はものすごく楽しかった。
私の唄う歌はあからさまに明るい歌が
ひとつとしてないが、
来てくれていた人たちに楽しさも含めて
伝わった気がした。

やはり距離が近いところで、生で唄うのは好きだ。

椎野さんとは何度か
共演してもらったことはあるが、
今回の椎野さんは自ら所有する
小さめなキッズドラムを
小さな店の隅にセッティング。
ジャンベやタンバリンも含めて、
いろいろな表現ができるようにしてくれた。



そんな椎野さんのリズムに

身を委ねながら唄っている時、

それは何と、気持よく、楽であったことか。

唄う者を楽にさせてくれながらも

自らをしっかりと表現する術も備えている。

柔な音でもなく、それは力強かった。




ジュンさんは狭いスペースに

何とか座ってもらっての演奏。

ほろ酔い気分で気持ちよさそうに

ギターを弾いていた。

船を漕ぐオールを置いてもいいんだ。

この人もそんな、楽な気分にさせてくれる。




前半、後半、アンコール、

合わせて全17曲。

すべてが楽しかった。













超満員のお客様の中には、
ヤガヴァンのしんちゃんの手作りパンと
Coccoがコラボレートした「Coccoパン」で
繋がった人たちも来てくれたり、
(ここはひとつCoccoにも感謝なのである)

初めて聴いてくれた人たちも沢山いて
そんな人たちが歌を気に入ってくれたことも
さらに嬉しい気持にさせてくれた。

ライブ後は行きつけの居酒屋「大洋」で打ち上げた。

灰太郎とベイビー(あだ名です)も終電を諦め。
それならと長嶋ジュンさんも終電を諦め。

前日に引き続き、しっかりと日本酒で着地。
椎野さんの「やっぱりコレだね」
という素晴らしい顔合図に、私も深く頷いた。

その後は24時間営業の
「山善」という最後のオアシスで、
朝の電車が動くのを待ちながら呑み直した。













椎野さん、ジュンさん、しんちゃん、そして
ヤガヴァンに来てくれたすべての皆さんに
心の中で感謝をしながら、
ギターとバンジョー抱えた髭男は
薄明るい道を家へと歩いたのだった。








こんな私でも幸運なことはある。











椎野恭一
http://www.kyoichi-shiino.com/
 
カフェ・ド・ヤガヴァン
http://yagavent.ifdef.jp/

BOOTLEG(長嶋ジュン)
http://yaplog.jp/bootlegblog/ 

裕季さんが生中継してくれていたUstream映像(保存映像は第2部のみ)
http://www.ustream.tv/channel/tsujido-west-coast-broadcast

*ジュンさんの写真がない… 実は私の真正面で弾いていたのです。

( 2010年10月5日 Live at 白楽 cafe de Yagavent )



SUEMARR | Live | 07:41 | comments(0) | - |

髭の女


彼女には髭が生えている。
私には見える。
何故なら、音の趣味がほぼ同じなのである。
そして同じ辰年。
私より2世代若いドラゴンである。

ドブロギターで弾き語る彼女との
共演ライブは延々3時間にも及んだ。
がしかし、正直なところ足りない位であった。



彼女の唄い方、弾き方はBARが合う。
それはお洒落な処ではなく
何かを抱えてカウンターに座り
どちらかというと周りをあまり
気にしない髭男たちが集まるような
そんなBARが似合う。

彼女はボトルネックを使って
私の歌「夜明けまで」を唄ってくれた。
けだるさが漂うボトルネックの滑りが
気持よく、歌と溶け合っていた。
この夜は彼女の歌になっていた。
私は静かに心震えていた。

この歌はいろんな場所で
生き続けてくれそうである。

彼女のさりげない音色は
耳だけでなく、グラスの酒にも混じって
髭男たちの中に入ってくる。

そして聴いてなさそうで
実はすごく聴いている髭男たちは、
そんな音と歌声に沁みているのである。

私もそんな髭男の一人であった。



♪ as long as we can sail away ♪



タイミングのいい、素晴らしい歌と

Chihanaちゃんに乾杯。





  (バンジョードラゴンズの2人)






*もちろん、この日記は一部「妄想」も含まれております。(妄想責任は私にあります。笑)
 当日は髭男たちだけではなく、女性&髭無しなお客様たちもいらっしゃいました。
 来てくれた皆様、ありがとうございます♪

( @野毛ボーダーライン 4月17日 with Chihana )


SUEMARR | Live | 13:49 | comments(0) | - |

目覚めのレディオ

JUGEMテーマ:音楽


先日、ラジオに生出演しました。

60分番組。
交通情報を挟む以外は全てが
スーマーを特集するという…
生トークはおろか、生演奏もあり、という…
恐ろしい番組。

それを企ててくれたのは、
シンガーでもあり、その番組の司会でもある
戸塚区在住のビトちゃん。

昨年12月のAZUMIさんのライブで久しぶりに再会。
トントン拍子に決まったのでした。
ちなみに12月にはAZUMIさんも出演しています。

ビト
ちゃんは、ものすごく面白いヤツです。
放送の冒頭から鼻歌で私の「悪魔とバンジョー」を
ハミングしながらスタートするというリラックスぶり。
さらにアシスタント(?)DJの落語家の入船亭扇里さんとの
コンビネーションも抜群。
交通情報を伝えるお姉さんの声もこれまた素晴らしく…。
 
お陰で、予想に反してほとんど緊張もすることなく
あっという間の1時間でした。


いろんな意味で、目も覚めました。


エフエム戸塚(83.7MHz)の
「Groovy Sauce Radio」という番組。
http://www.fm-totsuka.com/
毎週月曜日の夕方5時から。
もちろんローカル放送局なので
戸塚区周辺しか聴けなかったと思います。

でもラジオって  楽しい。

ディランがTheme Time Radio Hourという番組を
やり始めた理由がわかる気がしました。



横浜市の戸塚と言えば…

私は、10代の頃はこの戸塚駅周辺が遊び場だったのです。
西口の旭町商店街の楽器屋で、喫茶店で、ゲームセンターで、
柏尾川沿いの原っぱで、遊んでいたものです。

久しぶりに降りたJR戸塚駅。
旭町商店街は「図書館通り」という名前に変わっていて
区画整理をされた町は私には殺風景に見えました。
国道沿いにある西友というデパートだったビルも
サクラス戸塚というショッピング・ビルに変わっていました。

そのサクラス戸塚の2階のエスカレーター前に
全面ガラス張りで外まで見渡せる(つまり丸見えな)
エフエム戸塚の小さなオープンスタジオあるのです。

放送開始は夕方5時。
(実は私は5時半開始だと勘違いしていたのです)
ビトちゃんの指定通り、
戸塚駅の地下改札に待ち合わせたのは4時半。
のんびり歩きながら、
成人式帰りの晴れ着の娘さんたちを見ては
「可愛いねえ。茶髪が多いねえ。」
などと話しながらスタジオに着いたのは
放送開始15分前…。

打ち合わせナシ。
バンジョーのチューニングだけ念入りにして
ヘッドフォンをしたら、即オンエア。

あとは楽しく喋って唄っただけです。

ちなみに
生演奏での弾き語りはすべてバンジョーで
「悪魔とバンジョー」
「りんご泥棒」

その他にかけてもらった音源は
CD BOOK「Winter Song」から
「夜明けまで」
「Winter Song」

途切れることなく喋りはできたけど、
呑み屋にいる気分で楽しく喋ることはできたけど、
話したいことの半分も話せたのかどうか…

でも無理に詰め込む必要もないような気もしたし、
ラジオは楽しいことがわかりました。

ビトちゃん、ありがとう。








唯一、応援に、というか…

「鎌倉じゃ聴けないから、行くー。」

と駆けつけてくれた
月刊紙やアルバムジャケットなどでもお馴染みの
消しゴム印鑑職人、あきまる。

「汚い店で餃子を食べたい」

(寂れた店で餃子ってことだね…)

昔の商店街の雰囲気がかろうじて残る
西口の区画整理地域の外れまで歩いて
(寂れた、でも粋な)中華料理店で乾杯。


いろいろなものが生まれて
同時に
いろいろなものが消えている。



時の流れを感じたのでした。



今度、戸塚に来るのはいつかなあ…



さて、また弾き語る日々に戻ろう。









写真:右から ビトちゃん、スーマー、
       交通情報を素晴らしい声でお伝えしたエフエム戸塚の山根さん、
       アシスタントDJの噺家、入船亭扇里さん


*放送音源は近日中にビトちゃんのページにアップされるようです。
 http://bitochan.web.fc2.com/index.html






SUEMARR | Live | 06:24 | comments(2) | - |

十三夜の月とススキと団子

 
一昨日、夜空に浮かんだ大きな満月。
町の電気をすべて消したら
もっと素敵に輝いていただろう。



さて話は、さらにその数日前の十三夜。

処は、菩南座。

まだ誰も来ていないライブ前、
店の入口の庭の椅子に座って

炭を焚いた七輪を囲みながら
太郎さんの話に耳を傾ける。



目の前の路地を人が通る度に
太郎さんは元気よく声をかける。

知り合いにも
おそらく知らない人にも。

迷い込んだタクシーは前方から来た車と鉢合わせ。

すかさず太郎さんは立ち上がり交通整理。

その整理の手段は少々荒々しく

立ち往生して固まって動かない
タクシー運転手を怒鳴りつける。

「さっさとバックしろ〜!こののろま〜!!」

そこで依然七輪の前に座ったままの私は一言。

「正しい!」

太郎さんの機敏で巧みな車の誘導で
ようやく交互通行が無事に完了。

タクシーが走り去る瞬間を見逃すことなく
車の後部ボディーに蹴りを一撃くらわせた。

再び椅子に座って煙草を一服。

夜空には十三夜の月。

煙草の火をもみ消すことはしない。

Jack Knifeで丁寧に火種を切り取ると
自作の小さな木のテーブルに勢いよく

ガシッ…

Jack Knifeを突き立てる。

そして向かいの家の家族のことから
通行人の女性たちの働き場所まで

太郎さんの知らないことはない。

頭のてっぺんから足のつま先まで

猫たちを愛する
猫たちも愛する

正にロックンロールの塊の70歳。

カッコよい人なのである。



そんな私はと言えば、

前日に人差し指の爪が
かなり手前から割れた。

それをかばいながらの菩南座での弾き語り。

一度始まったら
どんなことがあっても
決して止まってはならないのが


BLUES…。


BLUESは、スタイルではない。


十三夜の月に感謝するために
菊香が持ってきてくれたススキと団子。

それを囲んだお客様たち…





ライブ後。

ディランのアルバム・コレクションを拝見。

太郎さんが売りに出しているのだ。

まとめて出してくれた中から
迷わず手にしたのは

「時代は変わる」

私の好きな歌が沢山収録されているから。

昔の日本盤でジャケットの裏側に日本語解説。
一般的には貴重盤ではないことになっているが、

太郎さんが何度も針を落としたであろう
このレコードは私にとっては貴重なのである。



来てくれたお客さんたちと
十三夜の月にススキと団子で
そして太郎さんに
感謝しながら


帰宅後

「時代は変わる」

に針を落とした。


♪ Come gather 'round people
  Wherever you roam... ♪









(10月30日(金)@鶴間 菩南座)
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写真:菩南座の前。
   菩南座でのソロライブ。(撮影:菊香)
   ディランとアサリ。(太郎さんの署名入り)

追記:
33周年を迎える菩南座の記念イベントが横浜THUMBS UPで行われます。
太郎さんに縁のある出演者の皆さんも金子マリ、MOONEY等、超豪華!
11月18日(水)
菩南座 「33周念 70歳怪奇祝LIVE」at 横浜 THUMBS UP
http://homepage2.nifty.com/ishoga/
http://stovesyokohama.com/

太郎さん。
余計なこと沢山書いちゃいましたかね。
お許しを…(笑)
JUGEMテーマ:音楽


SUEMARR | Live | 19:31 | comments(0) | - |

BLOODY MARY


山口敦子さんの歌声は
どこまでも真っすぐに
人の心に届いてくる



押しつけることもなく
しかも静かに
空高くではなく
地上からゆっくりと
あたたかい心で
伝わってくる

ギターはその歌声に
そっと添えるだけの音

技術だけでは
到底真似のできない
淡々とした弾き語り

彼女はオリジナルは唄わない

それは大した問題ではなく
歌を伝承するに最適な
心の目を持っている

その歌の数々も
彼女の心を
映し出すかのように
生まれ変わる

生まれ変わる歌は

幸せものである







北浦和 BLOODY MARYでは
終始楽しく唄えて、過ごせました。
聴きに来てくれた沢山の皆様。
オープニングアクトのオビナダさんたち。
(音楽を楽しんでいる光景が素晴らしかった)
そして
BLOODY MARYの山崎さん、さわさん。

ありがとうございます!

また必ず唄いに行きます♪



そしてそして

茶乱坊のむっちゃん&こうへい君。
いつもありがとう。
心から感謝してます。




スーマーのステージ:
1. Mother Nature's Son (with 山口敦子)
2. 道路
3. Tell Me What Is True Love ?
4. Anna Lee
5. New Moon
6. 青い影
7. Winter Song
8. Down In The River To Pray (with 山口敦子)

山口さんのステージで共演:
Do You Love An Apple ?
Like An Old Fashioned Waltz
港が見える丘
トラモナ
Vaya Con Dios(May God Be With You My Love)

アンコール:Evangeline

- 8/16(日)@ 北浦和 BLOODY MARY -
SUEMARR | Live | 05:59 | comments(2) | - |

月曜日の高円寺

偶然は何度でも起きるものである。

昼間は大曽根くん夫妻の結婚パーティーで唄うために
荻窪で山口敦子さんとリハーサルをしいていた。
本来なら、荻窪駅近くの立ち飲み屋で一杯やるところ。

だが、その夜は高円寺・楽やでダブルマンダラの福田満くんとライブ。
夕方早々に山口さんと別れて高円寺へ。

このライブの組み合わせも偶然が重なることになった。

福田くんが私を誘ってくれたと同時に
楽やの哲さんが誘っていたのが、ヤタロー&倉井夏樹、葉子。

ヤタローくんは初対面だったが、
ハーモニカの夏樹は何度も共演してもらったことがある好青年。
葉子さんも初対面だったのだが、共通の知り合いが数人おり、
彼女の存在はよく知っていた。

そして会えば、まるで近所に住んでいるかのような気分に
なってしまう福田くん。

月曜日の4組での夜。

月曜の夜ということで、お客さんもあまり来ないかなあ。
とそっちのことはあまり期待しないでいた福田くんと私。

しかし、そんな予想は覆された。

静岡から、ぱたぽんさん。
浦和から、茶乱坊の二人と友人のマルイくん。
そして、ヤギー、カブちゃんを筆頭に
いろんなお客さんたちが集まってくれて
賑やかな雰囲気に包まれたのである。


ヤタローくんはキーボードでの弾き語り。
活き活きとした表情と力強い歌声が店内に響く。
そして夏樹のハーモニカが絡む。
22歳と21歳で、ランディーニューマンを唄う。
人生次第では末恐ろしい奴らだ。

福田くんは相変わらず、好みが通じまくるカバーと
オリジナルを披露してくれた。
夏樹も吹きまくり(ここから夏樹祭りになるのである)
私は客席からバンジョーを終始弾き続けていた。
彼の伸びやかな歌声はニールヤングがよく似合う。


葉子さんもアコースティックギターでの弾き語り。
容姿と歌声がピッタリで、正にお酒を呑みながら
聴くとすべてを忘れさせてくれる気分になる。
「焼酎と水道水」という歌が心に沁みる。
また必ずお会いできそうな人だった。
最後は「Me And Bobby McGee」。
夏樹はもちろん、私もバンジョーを手にしていた。

トリになった私は、
バンジョーで「りんご泥棒」から始まり
福田くん同様、いつもお世話になっているヤング先生の
「Only Love Can Break Your Heart」と続き、
さらにお世話になっている渡先生の「コーヒーブルース」。
カブちゃんのリクエストで「生活の柄」。
「生活の柄」ではお客さんたちが合唱してくれた。
あの歌はこの合唱があると気分が上がる。
さらにさらにお世話になっているThe Bandの
「The Night They Drove Old Dixie Down」を
大幅にアレンジを変えて唄った。
そして、「道路」「Winter Song」。



ハーモニカの夏樹は、全編において吹き続けてくれた。

彼との音楽的接点は高田渡さんである。と思っている。
渡さんとも共演していたハープの松田幸一さんを
尊敬し続けているということで、
初めて共演したのは渡さんの歌だったはずである。
夏樹はただ上手いというだけでなく、研究熱心で、
ハーモニカの音の幅と可能性を追い求めている辺りに
21歳という若さとは関係なく感心するのである。

そして最後は出演者全員で「ヘルプレス」で幕を閉じた。

月曜日にもかかわらず、来てくれた皆様と
偶然ながらも素晴らしかった共演者の皆様に
心から感謝した夜だった。


福田くん、月曜日もわるくないねえ。笑
またよろしくお願いします。


夜中の高円寺駅前で
福田くんとリ○ちゃんと握手を交わし、
終電を逃した私は、
夜の闇の中へと消えていったのである。








1. りんご泥棒
2. Only Love Can Break Your Heart
3. コーヒーブルース
4. 生活の柄
5. The Night They Drove Old Dixie Down
6. 道路
7. Winter Song

All Songs with 倉井夏樹(ハーモニカ)

(アンコール) Helpless

8月3日(月)@高円寺 楽や

SUEMARR | Live | 15:46 | comments(8) | - |

七針


八丁堀駅から歩いて中州(霊岸島)にある新川という町。
床屋の横の入り口にある斜めに傾く扉をチカラを入れて開けると
地下へと下る階段があり、その地下のスペースが「七針」である。

七針の林谷さんはアーティストの音を聴いてから
組み合わせを決めるらしいのだが、
この夜の組み合わせは、大久保由希&牧野琢磨、宗田佑介、原和稔。

原さんは初対面であったが、大久保さんと宗田くんは既知の仲である。



大久保さんの歌声とメロディーは、私の耳には直接響いてくる。
言葉もよく聞こえるところが好きだ。
実は大久保さんの弾き語りをライブで聴くのは初めてだった。
ギタリストの牧野琢磨くんも気持よさそうに弾いていた。
エピフォンとギルドのギターも音だけでなく見栄えもよかった。

宗田くんとは、カフェ・ドゥ・ヤガヴァンで偶然にお会いした時に、
「いつか一緒にやろう」と話していたのが、
この夜の組み合わせのお陰で、すんなり実現である。
彼もソロではなく、クラリネットとドラムスのトリオで出演。

原くんは、照れ屋さんな雰囲気ながらも
自分の世界を持っている人だった。
最初から缶ビールを片手にしていたところも好感を持てたり…。


宗田くんのステージでクラリネットを吹いていた宮本陽子さんは

「お母さんが好きそうなので」

CD-BOOK「Winter Song」を購入してくれた。
後日、連絡を頂いた。
親子で気に入ってくれたそうである。
感謝の返事を送った。




いい出会いには、必ず再会がある。

偶然のような、必然のような、楽しい夜になった。

後悔がひとつあるとすれば、新曲を唄い忘れたことである…。



1. 夕焼け
2. 恵みの雨
3. New Moon
4. Like An Old Fashioned Waltz
5. Winter Song

8月2日 @新川 七針
SUEMARR | Live | 14:43 | comments(0) | - |

おめでとう今福!





生まれて初めて

子供が産まれた

その瞬間に唄ったよ。

おめでとう。今福。

そして

ありがとう。今福。

オレは

震えたぜ。



今夜のライブは

全てが

満足。


灰太郎も

まりちょふ(関根真理)も


みんなが

何かに包まれてた。






今夜は


それだけでいいんだ。







そしてオレは今福を

聖マリアンヌの元に送り届け

偶然にも椎野さんのいる

山善に着地したのである。



(@STORMY MONDAY 2009年6月30日 スーマー、華村灰太郎、今福知己、関根真理)
SUEMARR | Live | 05:47 | comments(0) | - |
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「深夜食堂のうた」挿入歌2曲収録
「泥水は揺れる」特典CDは付きません
ドラマ第四部は「ミンストレル」から8曲を使用。
エンディングソング「ちょいと寂しい夜のうた」
表紙を飾った12号から寄稿中
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